あったかフリースジャケットと山日記 2024 BEST 登山発表!

皆様、こんにちは。

いよいよ寒くなり、北陸は今にも雪が降りそうな暗い空です。

今年の冬は、例年より寒くなり大雪の予報もでています。

雪かきや車の運転等考えると憂鬱ですが、山の事を考えると楽しみな部分もあります。

そんな寒さにピッタリなのが、今回紹介する　フリースジャケット　です。

着てみると軽くて心地よい暖かさを感じます。

ＺＩＰを上まで閉めると首をすっぽりと包みこんで、寒い日には首まわりまで暖かく着て頂けます。

雪が降りそうなくらいに寒い今の時期には、アウターのインナーとしても活躍します。

フリースとは、ポリエチレンテレフタレートと呼ばれるポリエステルの一種から作られた起毛素材で、最近では秋冬になると多くのアパレルショップで見かけますよね。

素材のメリットしては、

　①保温性に優れている

　②軽くて丈夫

　③洗濯機で水洗い可能なものが多い

　④肌触りがよい

①起毛素材なので毛と毛の間に空気をため込みやすく、自信の体温で暖まった空気の層が体を覆ってくれるので、熱を逃がしづらく暖かさを維持できます。

②また耐久性にも優れていて、軽くて持ち運びしやすいので外出先でも着脱がしやすい。

③水洗いできる製品も多い。

この商品もネットに入れて自宅の洗濯機で洗えました。

ただし毛抜けが多少あるので、必ず目の細かいネットに入れる事と

最初のうちは他の衣類に毛が付かないように単独で洗った方が良さそうです。

多くのメリットがあるフリースですが、デメリットもあります。

　①静電気が起きやすい

　②火に弱い

　③摩擦に弱い

　④風を通しやすい

①静電気は嫌ですよね？

冬になるとなぜ静電気が発生しやすくなるのかというと、どうやら着ている服の素材に原因があるようです。

ポリエステルをはじめとする化学繊維はマイナスの電気を帯びやすいという特徴があり、ウールやナイロンのようなプラスの電気を帯びやすいそうです。

なので、マイナスの電気を帯びやすいフリースの中にプラスの電気を帯びやすいウールのニットを着るとビリビリと静電気が発生する可能性が高いです。

フリースの中にニットを着るのであれば、同じマイナスの電気を帯びやすいアクリルやポリエステル素材のものがお勧めです。

また、綿や麻などの天然素材は吸湿性と吸水性が高く帯電しにくい特徴があるので、そういった素材のＴシャツやスエットなどもいいと思います。

最近では、静電気防止スプレーや洗濯時の柔軟剤を使っても静電気の発生を抑えられるようです。

②ポリエステルは石油製品なので、火に弱いという性質があります。

キャンプ等の焚火などで飛び散った火の粉で穴が開いてしまう可能性があるため、そのようなシーンでの着用は控えた方が良さそうです。

③フリースは、摩擦で毛玉ができやすい

もし毛玉ができても、ハサミ等でカットすれば問題ありません。

このようにフリースは、アウトドアウエアからタウンウエアまで秋冬の防寒アイテムに幅広く使用される素材で、軽量性や保温性に優れていて、様々な幅広いシーンで活躍します。

外だけでなく家でも重宝しますよ。

ぜひ一度、お店でお試しください。

最近はなんやかんやで忙しく、まともに山へ行けておりません。

なので、今回は2024年を振り返って最も感動した山の話です。

今年最も感動した山は～

『荒島岳（あらしまだけ）』です！！

福井の北に位置する名峰で百名山のひとつです。

標高1523ｍとそれほど高くなく、初夏のシャクナゲや秋の紅葉の時期も良いですが、

今年は、雪の積もった時期に登ろうと天気の良い日を狙っていました

中部縦貫自動車道が九頭竜まで伸びてめちゃくちゃアクセスしやすくなり、

家をから1時間半で登山口のある勝原駐車場に到着

あれっ？天気予報は晴れでしたよね？？

曇り空を見て、テンションだだ下がりです　↴↴↴

良く言えば幻想的

気温が低いと霧氷とか見られていいのですが、そういう事もなく

ただ真っ白なガスの中を黙々と登る

朝早いし、寒いし、

これは　修行か　バツゲームか

正直帰りたい・・・

少し空が明るくなってきたように見える

すると、下山してすれ違う登山者数名が笑顔で降りてくる

このままこの苦行が続くのか、降りてきた登山者に聞かねば

Ｍ　　「こんにちは、今日は結構なガスですけど山頂の景色はどうでした？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　登山者「こんにちは(笑)、ヤバイですよ！最高です！」

Ｍ　　「そうなんですね！　気を付けて下山してください」

どうやら山頂付近は晴れてるらしい。

この時は、この苦行が続く様であれば引き返そうかと思ってたので、

晴れてるなら、とりあえず山頂を目指してみるかくらいの気持ちでした。

少し登って稜線にでると・・・

キターーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！

ヤバーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！

ずっとガスの中を登ってきたので、

山頂からの眺望は半分あきらめていました。

その分、この絶景を見た時の喜びはひとしおでした。

こんな事もあるんだ。山の神様ありがとう！

そのまま　すばらしい絶景を見ながら一気に山頂へ向かいます。

うぉーーーーーーーーーー！！

荒島岳　1523ｍ　山頂からの景色

雲海の向こうに見えるのは、我らが白山です！

山と雲の境目が分からないくらいに　凄い雲海でした。

このまま白山まで歩いて行こうか

極寒の中でしたが、絶景を眺めながら昼食を食べたり、同じような写真を何枚も撮ったりと気づいたら1時間ほど山頂にいました。

本当に来てよかったと思いました。

以上、私の中での2024年ベスト登山でした。

来年は更なる絶景を求めて、出来るだけ山に登りたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。