最初はみんなレベル1

 

 

 

ちわ！

 

昔は本気でミュージシャンを目指してた2児のパパ、いっちゃんです！

 

 

どんぶり勘定を卒業したい”どんぶりフレンド”にも分かりやすくおカネのこと、ワイの知ってる範囲で教えていくで！

 

ワイもプロやないから一緒に勉強していこな！

 

 

先週は1回お休みもらってスマンやで。

 

新しいお店の搬入に行ってたもんやから疲れて休日は寝倒した。

 

 

金曜に帰宅して、、風呂入って、、化粧水パシャって、、のび太くん。

 

 

 

 

 

 

歳とってから余計に思うけど、”寝る”ってサイコーよな。

 

 

 

て、ことで今日は冴えてるからちょっとムズいのぶっ込むで～

 

 

 

仕事の質も金融の知識も全部初めはレベル1や。

 

ただ、なんとなくではレベルは上がらん。

 

勉強でも何でもそうやけど、調べて突き詰めていかんと知識は増えへんわな。

 

 

　　　　　   かわせ

今日は～、“為替”についてや。

 

 

 

 

 

 

ここはちょっとだけワイの得意分野やねん。

 

 

「ドル/円」とか聞いたことある？

 

ニュースの最後の方でキャスターが伝えてることあるやろ？

 

「本日の為替相場は1ドル145円45銭～47銭で推移しています」

 

 

とかさ。

 

 

ワイも勉強する前は完全に、100%聞き流してた。

 

 

金曜6時間目終了間際の先生の話。

 

 

もはや聞こえてない。

 

 

洗濯機で流しそうめん。

 

 

見えてない。

 

 

スピードが度を超えてる。

 

 

もう”ファ”くらいまでいってる。

 

 

だって興味ないもんな～昔のワイ。

 

今これを読んでくれてるどんぶりフレンドのみんなもそう思ってるやろ？

 

な、思ってるやろ～

 

 

大丈夫や、そこまで込み入った話はせーへんから。

 

安心してついてきてや。

 

 

 

え、「為替とかそんなんワイらに関係ない」て？

 

 

 

いや、あんさん

 

これは知っといた方が得でっせ！

 

 

その関係ないと思ってる為替がワイら消費者が買い物する時の物価を左右するメチャクソ大事な要素なんやわ。

 

 

そもそも為替相場はワイら個人が簡単に動かせるものでもない。

 

 

まぁ正確にいうと為替相場を動かす歯車のひとつになることは出来るけどね。

 

 

ドルを売ったり買ったり。

 

円を売ったり買ったり。

 

ユーロを売ったり。

 

イギリスポンドを買ったり。

 

 

いろいろできる。

 

 

 

身近なところでいうと海外旅行したことあるどんぶりフレンドやったらしたことあるはずやで？

 

“両替”

 

あと、”海外への送金”とかも

 

これも為替が影響するんよ。

 

 

その日のドルと円、もしくは円と対象の国の通貨との交換レートによって変わる。

 

 

10マンひぇん用意して海外旅行！

 

この日のドル/円レートは1ドル100円やった。

 

円をドルに替える場合、10マンひぇん=100どぅるやな。

 

 

じゃあ1ドル110円になったら…？？

 

 

約90ドル…

 

 

「おい、損やないかいっ」

 

 

逆に90円やったら…？

 

 

約110ドル

 

 

「おい、得しとるやないかいっ、ヒャッホイ」

 

 

でも得するのは日本からアメリカドルの使える国に行った時ね。

 

逆に帰国の時は…

 

もう分かるやろ？？

 

 

 

これは輸出と輸入の時も同じ考えなんよ。

 

 

 

1ドル100円の時、1本1ドルのトゥーモロコシを100本輸入したら

 

1マンひぇん必要や

 

 

1ドル120円の時100本輸入したら…？？

 

 

簡単な算数ですわ。

 

1マン2センひぇん必要やな。

 

 

つまるところ、円の価値が値下がりしたってことや。

 

　　　　  

これを“円安”

 

 

元々1マンひぇんで100本買えたトゥーモロコシを1.2マンひぇん払わな買われへんようになったからな。

 

 

逆に1ドル90円の時に輸入したら110本くらい買える。

 

これは円の価値が値上がりした、

 

　　　　

これを“円高”

 

 

1ドル100円→1ドル90円

 

数字は下がってるけど”円高”

 

 

ここややこしいから覚えときや～。

 

 

頭のキレっキレのどんぶりフレンドならこう思うやろ。

 

 

「せや、円高なるまで待ったろ」

 

 

…とはいかんのだよ。

 

 

食料はそうもいかん。

 

原油(ガソリンとか)もそうもいかん。

 

ガスも…

 

インフラ関係は特に待てん。

 

 

こういうのを扱う企業は否が応でも、

 

円高だろうが円安やろうが買わなアカン。

 

 

“実需勢”と相場界では呼んだりする。

 

 

日本企業は円を持ってるが、海外のものを仕入れるにはドルが必要。

 

だから、円を売ってドルに交換せなアカン。

 

ここでも決済で為替取引がされてるんやな。

 

この場合は円安要因やな。

 

 

「円を売る＝円の価値を下げる＝相対的にドルは上がる」

 

 

 

 

 

 

輸出入も為替を動かす要因の一つやで。

 

でもこういった実需は取引全体の5％くらいしかないわ。

 

残りは投資家やヘッジファンドといった”投機筋”と呼ばれ方々が巨大マニーを動かすんや。

 

 

投資家はマジで最強。

 

 

資本主義にをおいては。

 

 

時代は円安。

 

 

悪い円安と言われてる今日この頃。

 

ワイらアパレル業界も悲鳴あげとります。

 

生地やら商品やら輸入しまくりですから。

 

 

服屋さん最近高くなったよな～。

 

 

これはしゃあない。

 

でないと服作られへん。

 

 

「え、服いらんて？」

 

 

「そんなん言わんといてーなー」

 

 

「服買うたって～な～」

 

 

 

まぁ、実質賃金下がってたら真っ先に衣服費は削られるからな～

※実質賃金はOSSANブログ第5話みてや

 

 

「”OSSAN”の資産5000万への道」お金に対する意識を変えろ!! 第5弾。

 

 

気持ちは分かる、

 

 

よぉ～分かるよ。

 

 

ワイ自身も衣服費削ってるしな。

 

 

 

もうカンナで削らんといて。

 

ケガしとります。ワイらは。

 

担架で運ばれる直前です。

 

 

 

 

 

日本が輸出産業大国やった昔は円安は大歓迎やった。

 

さっきの話でいくとメチャクソ儲かるからな。

 

 

特に車や機器は輸出しまくりやったから。

 

 

日本代表TOYOTA様は円安やと爆儲けですわ。

 

 

でも今の日本は全体では輸入しまくり。

 

 

儲からん、儲からん。

 

 

あ～儲からんぜ、日本。

 

 

人口も減って工場も海外拠点やからな～。

 

 

きっつぅー

 

 

 

てか、OSSANの難しい話長くてきっつぅ～

 

 

 

てことで今日はこの辺で。

 

 

今回も読んでくれてありがと！

 

また一緒に勉強しよか。

 

 

ほな！